人×旅×道産品 エピソード
北海道の未来を拓く札幌の象徴”北海道大学” をご紹介!
自然と共生する知の殿堂:北大で体感するサステナブルなキャンパス
札幌市の象徴的な場所の一つ、北大こと北海道大学札幌キャンパスは、研究林を合わせると7万ヘクタール以上の敷地を有し、大学としてだけでなく、北海道を代表する観光名所としても人気を博しています。落ち着いた雰囲気と豊かな自然に恵まれたキャンパスは、春には桜、夏には新緑が美しく、ウォーキングやピクニックなどを楽しむ市民の憩いの場となっています。秋には美しい紅葉を観賞しようと多くの人が集まり、冬には雪遊びをする子供たちの姿も見られます。北大は、札幌の鼓動を感じ、街の歴史を学び、自然と共生する市民の生活を体験するのに最適な場所です。
開拓使の理想を継承、学問の府としての発展
北海道大学は、1876年(明治9年)に札幌農学校として開校し、北の大地に根差した学び舎として、札幌の街と共に歴史を刻んできました。その歩みは、日本の近代化と深く結びついており、多くの先駆者を輩出してきた教育機関として、国内外から高い評価を得ています。
北海道大学の歴史は、明治政府による北海道開拓の壮大な計画と密接に関係しています。1876年、当時の開拓使は、寒冷な北海道の気候に適した農法を確立し、人材育成を目的として札幌農学校を設立しました。初代教頭となったウィリアム・スミス・クラーク博士は、札幌農学校一期生との別れの際のひとことである「少年よ、大志を抱け!」の言葉で知られるように、学生たちに自らの可能性を信じることと、社会に貢献する人材になることを強く求めました。
1907年(明治40年)札幌農学校は東北帝国大学農科大学に改組され、その後北海道帝国大学として独立を果たしました。さらに時代は進み、第二次世界大戦を経て、1949年(昭和24年)に現在の北海道大学へと改称されました。
北海道大学は、農学、水産学、医学、工学、理学、法学、文学、獣医学など、幅広い分野において優れた研究教育活動を展開してきました。ノーベル賞受賞者をはじめ、多くの著名な学者や政治家、経済人を輩出しており、日本の近代化に大きく貢献してきました。近年では、北海道大学は国際化を積極的に推進し、海外からの留学生や研究者を積極的に受け入れています。また、地域社会との連携を強化し、北海道の課題解決に貢献する研究や教育活動にも力を入れています。
2026年には創立150周年を迎える北海道大学は、常に時代を先駆け、新たな挑戦を続けています。北の大地
に根差した学び舎として、未来を担う人材を育成し、社会に貢献していくことを目指しています。
北大キャンパスツアー:知的好奇心を刺激する特別な体験
北海道大学では、北大の魅力を伝えるキャンパスツアーを開催しています。今回ご紹介する、株式会社北海道宝島旅行社が主催するキャンパスツアーは、単なる観光ツアーではありません。このツアーでは北大生がツアーガイドとなり、キャンパス内の人気スポットはもちろん、学生しか知らないような隠れた名所もご案内します。さらに、北大での学生生活についてのお話も聞けるので、まるで自分が北大生になったような気分を味わえます。札幌旅行のついでにおすすめしたい体験のひとつです!
●ツアー内容
1. 北大在学生と一緒に巡る歴史ある北大キャンパス
・クラーク像、ポプラ並木、札幌農学校本庁舎など、歴史的建造物を北大の学生解説付きで巡ります。
2.収蔵標本数300万点!北大総合博物館
・北海道最大級の無料博物館で、貴重な学術標本を学生が丁寧に解説します。
・動植物、鉱物、アイヌ文化など、多様な展示を見学できます。
3.特別企画①:博物館バックヤード見学
・通常公開されていない博物館のバックヤードを特別に公開!
・研究者たちの仕事場や貴重な資料を見学できます。
4.特別企画②:中谷宇吉郎氏復元研究室見学
・世界で初めて人工雪の製作に成功した中谷宇吉郎氏の研究室を復元。
・当時の研究環境や資料を見学できます。
その他ツアー詳細
・主催: 株式会社北海道宝島旅行社
・料金: 4,000円~(大人2名の場合)
・所要時間: 約3時間
・集合場所: 北海道大学キャンパス内(ツアー申込後にお知らせいたします)
ご予約・お申し込み等詳しい情報は、こちらをご覧ください。
※外部リンク:北海道体験にリンクしています。
※掲載情報は、2024年3月19日現在のものです。
皆さんにお知らせ:毎年大好評をいただいている「北海道大学フェア」を今年も開催!
道内各地の農場などで最先端の研究に取り組む北海道大学では、研究成果を活用した商品や、大学の特徴を活かした商品の企画や開発を進めています。今回、きたキッチンでは、北海道大学が「北大ブランド」として認定した商品を「北海道大学フェア」として販売します。
フェア開催期間:2024年3月27日(水)~2024年4月9日(水)
フェアおすすめ商品①:北大短角牛:北海道の豊かな自然が育んだ至極の味わいのお肉
北大短角牛は、夏は放牧草、冬は牧場内で自給した乾草やサイレージと北海道産の穀物を食べて育った、日本では数少ない日本短角種(和牛)です。厳しい寒暖差と広大な牧草地で育ち、脂肪交雑が程よく入った上質な肉質と、豊かな風味を持つ牛肉として知られています。
北大短角牛は、北海道の豊かな自然が育んだ至極の味わい。大切な方への贈り物にも最適です。ぜひ一度、北大短角牛をご賞味ください。
フェアおすすめ商品②:HOKUDAI Clark’s Milk商品:北大牛乳を100%使ったオリジナル商品
北大牛乳は、北海道大学生物生産研究農場産の生乳100%を使用した牛乳です。1889年(明治22年)に北大に初めての乳牛が来てから、今日までその血統は続いており、その歴史と札幌の都市と自然が融合した特別な環境で育った牛乳を活用したオリジナル商品は特別な一品ばかりです。ぜひ一度、この味わいを体験してみてください。
フェアおすすめ商品③:北大ガゴメ商品:海の恵みと北海道大学の技術が織りなす、至福の味わい
北大ガゴメは、北海道大学大学院水産科学研究院が開発した独自の栽培技術「北大海洋栽培」によって育てられたガゴメ昆布です。従来の栽培方法に比べて短期間で収穫できるだけでなく、高い機能性成分を豊富に含むという、まさに未来の海藻と言える存在です。美味しいだけではなく、健康食品や医薬品、化粧品など、様々な分野での活用が期待されています。
おすすめ商品の詳細や、その他内容についてはこちらのチラシもご覧ください。
※チラシ掲載品以外にも、多数の商品をそろえてお待ちしております。
2024年3月開催 北海道大学フェア概要
きたキッチン オーロラタウン店:2024年3月27日(水)~2024年4月9日(水)
住所 | 〒060-0061 札幌市中央区大通西2丁目 さっぽろ地下街オーロラタウン |
電話番号 | 011-205-2145 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
きたキッチン 新千歳空港店:2024年3月27日(水)~2024年4月9日(水)
住所 | 〒066-0012 千歳市新千歳 空港国内線旅客ターミナル2階 |
電話番号 | 0123-46-5818 |
営業時間 | 9:00~20:00 |
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私たち株式会社北海道百科は、北海道ブランドを食を通して紹介し、地域の活性化の役割を担っています。グループ会社である株式会社三越伊勢丹ホールディングスのネットワークはもちろん、北海道アンテナショップ・道内は“きたキッチン”、道外は“北海道どさんこプラザ”の運営をしております。店舗案内はこちらから:https://hokkaido-hyakka.com/storeinfo/
是非この機会に北海道にご興味を持っていただけましたら幸いです。
北海道内の店舗「きたキッチン(https://hokkaido-hyakka.com/kitakitchen/)」では、北海道の人気商品から隠れた逸品などを多数販売しておりますので北海道を訪れた際は、ぜひ、足を運んでみて下さい。お待ちしております!
さらに、もっと北海道観光を満喫したい方は、体験観光予約サイト「北海道体験(https://h-takarajima.com/)」にもアクセスしてみてください。北海道内の約300を越える体験観光事業者、1,000以上の体験プログラムを常時掲載販売しています。北海道のきっとご自分にあったご旅行・体験が見つかるはずです!
※こちらは株式会社北海道宝島旅行社が運営する外部サイトとなります。
※掲載情報は、2024年3月19日現在のものです。