人×旅×道産品 エピソード
札幌観光でおすすめ!市内中心部のカフェ・喫茶店をご紹介!
“カフェ・喫茶店” とは
みなさんは “カフェ”や”喫茶店” はお好きでしょうか?少し前までは喫茶店というジャンルが確立されており、札幌市内にも多くの喫茶店がありました。”喫茶店” が古く “カフェ” が新しいと思われがちですが、”喫茶店”や”カフェ”のスタートは “カフェー” と呼ばれる場所でした。当時の カフェー はいわゆる “インテリな方々の社交場” として成り立っており、その中でも 「カフェーパウリスタ(現在はカフェーパウリスタ銀座店)」は、作家 芥川龍之介さんなども通っていたとされています。
さて、国内の旅行先としても人気の北海道 札幌ですが、札幌には朝ご飯や休憩に寄れるおしゃれなカフェや喫茶店が沢山あります。今回の記事では、皆さんに札幌市内の特徴的なお店をいくつかご紹介します。(※なお情報は、公開時点(2023年2月)のものです。詳細な情報については公式サイトなどで事前にご確認いただくようお願いいたします。)
●純喫茶 オリンピア(札幌市中央区 札幌駅エリア)
純喫茶オリンピア(じゅんきっさ おりんぴあ)は、1964年(昭和39年)東京オリンピックの年に開店しました。地下にあるお店は、入り口の扉を開けると昭和レトロな雰囲気であふれ、まるでタイムスリップしたかのような空間です。
店内の装飾は賑やかで、ランプ・キャンドルホルダー・カーテンコードなどの細かな備品から、絵画や大きな鏡など、今の時代には中々出会えないアートな品々が出迎えてくれることでしょう。バックグラウンドに流れるジャズが温かく居心地の良い空間と混ざりあって何とも言えない時間を満喫できます。
美味しいコーヒーや、ソーダフロートは間違いない一品ですが、是非食べていただきたいのが、オーナー自家製のプリンです。昔ながらの洋風ガラスの器に美しく盛りつけられたプリンは、まさにこの空間のために作られたのかと思うようなアート作品です。この美しいビジュアルを壊してしまうことに一瞬ためらってしまいますが、是非是非皆さんも一度この空間を味わってみてください。
●森彦 (札幌市中央区 円山エリア)
次にご紹介するカフェは、森彦(もりひこ) です。森彦は、市内の中心部から札幌市営地下鉄 東西線の円山公園駅(まるやまこうえんえき)近くにある店舗です。1996年(平成8年)創業の森彦は、取得した民家を足掛け3年の歳月をかけてリノベーションし、喫茶店として生まれました。季節ごとに変わるシルエットが特徴的な札幌のアーティスティックなカフェのひとつです。まるで時間が止まったように見え、優しく、ノスタルジックでありながら親しみのある別世界に連れて行ってくれることでしょう。
森彦は自家焙煎コーヒーとデザートのセット注文をおすすめします。コーヒー豆を詰めた小さなフランネル生地にお湯をゆっくりと注ぐネルドリップコーヒーは ”森の雫(もりのしずく)” という名称で呼ばれており、森彦のみで飲める一杯です。デザートは、ガトーフロマージュやシブーストも大変美味しく、温かみのあるコーヒーと一緒に最高のひと時を過ごすことが出来ます。
●BARISTART COFFEE(札幌市中央区 大通エリア)
最後にご紹介するカフェは、BARISTART COFFEE(バリスタートコーヒー) です。BARISTART COFFEEは、札幌の中心部である 札幌市営地下鉄 大通公園駅(おおどおりこうえんえき)近くにある店舗です。利用する牛乳にこだわりを持ち、ラテ好きにはたまらない店舗です。濃厚でまろやかでクリーミーな味わいといわれる北海道最高峰の牛乳を使用した、まろやかなラテやカプチーノは絶品!季節ごとに変わる牛乳を使っているため、店舗に訪れるたびに新たな体験ができるので、飲むのがとても楽しいです。
カップの中に描かれるラテアートが美しく、デザインが崩れそうで最初の一口のタイミングを迷ってしまいますが、この小さな一杯のコーヒーに宿る北海道への愛と魅力的な物語を聞いた後は、北海道の広大な平野を想像するしかありません。テイクアウトがメインのコーヒースタンドですので、近くの大通公園などで飲むと気分は最高です。夏になると大通公園の芝生には、日差しを浴びてくつろぐ地元の人たちで賑わいます。さっぽろテレビ塔のシルエットを背景に、おいしいバリスタートコーヒーを飲むのは至福のひとときといえるでしょう。
●pâtisserie OKASHI GAKU(札幌市中央区 すすきのエリア)
いくつかのカフェをご紹介しましたが、札幌で最近ブームを起こしている “自動販売機型のスイーツショップ” を皆さんはご存じでしょうか。札幌の中心部に複数の夜パフェが人気のカフェなども運営されている、北海道の食材を使った創作的で美しく、おいしい季節のスイーツを提供している “pâtisserie OKASHI GAKU(パティスリー オカシ ガク)” です。
最大の特徴は、ケーキを缶で販売するという斬新なコンセプトです。いつでもデザートが買える自動販売機で、ケーキをポケットに入れて手軽に持ち運べるようになりました! 24 時間営業の自動販売機は、透明なプラスチック缶に繊細に盛り付けられた本格的なショートケーキをはじめとした10種類のスイーツが販売されています。こちらの「ショートケーキ缶」(330ml缶1,100円、250ml缶980円)は、スポンジケーキにいちごと北海道産の生クリームを詰めています。バランスのとれた甘みが口の中でとろけます!札幌を訪れた機会に、ぜひ食べてほしいスイーツスタイルです!
今回の記事はいかがでしたか?
今回は札幌のカフェをテーマに、札幌市内中心部のお店をいくつかご紹介しました。北海道を感じる食は様々なジャンルがありますので、是非この機会に “カフェ” というジャンルからも楽しんでいただけたらと思います。
私たち北海道百科は、北海道ブランドを食を通して紹介し、地域の活性化の役割を担っています。グループ会社である三越伊勢丹ホールディングスのネットワークはもちろん、北海道アンテナショップ・道内は“きたキッチン”、道外は“北海道どさんこプラザ”の運営をしております。
店舗案内はこちらから:https://hokkaido-hyakka.com/storeinfo/
札幌市内中心部の店舗 “きたきっちんオーロラタウン店” では、道内の美味しいスイーツなどを常に販売しております。道内のベーカリーの美味しいパンを集めた「ベーカリーセレクト」や、道内の隠れた名店から集めたお菓子は、皆さんのコーヒータイムをワンランク高められると思います!
店舗情報はこちらから:https://www.maruiimai.mistore.jp/sapporo/kita.html
ここで皆さんにお知らせです!現在、北海道外のどさんこプラザにて、”
※開催店舗:北海道どさんこプラザ池袋店、吉祥寺店、町田店、
詳しくはこちらのリンクをご確認ください:https://hokkaido-hyakka.com/event/
また、北海道内の店舗「きたキッチン(https://hokkaido-hyakka.com/kitakitchen/)」では、北海道の人気商品から隠れた逸品など多数販売しております。近隣の皆様、北海道旅行に訪れた皆様は是非ご来店お待ちしております。各店舗の最新情報については以下のリンクもしくは各店舗のSNSをご確認ください。
北海道百科最新ニュースはこちら:https://hokkaido-hyakka.com/event/
きたキッチンの店舗一覧はこちら:https://hokkaido-hyakka.com/kitakitchen/
是非この機会に北海道にご興味を持っていただけましたら幸いです。
※情報は、2023年2月1日現在のものです。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、掲載情報等が変更になる場合があります。