人×旅×道産品 エピソード
【北海道丸かじり！】北海道で楽しむ旬野菜の収穫体験！
自分で収穫して食べる！美味しさの感動を体験する農業収穫体験のススメ
北海道といえば外せないのが「広大な大地」や「新鮮な空気」そして「美味しいグルメ」だとおもいます。美味しいグルメといってもいろいろありますが、素材そのものを味わう「旬野菜の収穫体験」をこの機会に体験してみるのはいかがでしょうか。近年では、未来を担う子どもたちに規則正しい食生活や、野菜・果物摂取の大切さを知ってもらうために食育活動などがメディアなどに取り上げられることも増えてきたと思います。今回の記事では、北海道ならではの旬野菜の収穫体験の魅力とその体験ができる札幌近郊及び北海道内のスポット情報をご紹介したいと思います。
北海道の野菜が美味しい理由とは
『北海道の野菜は美味しい！』そんなイメージを持っている方はとても多いと思います。では、なぜ北海道で採れる野菜は美味しいといわれるのでしょうか。その答えは、野菜作りに欠かせない新鮮な気候がもたらす空気、肥沃な土地、綺麗な水、そして何より北海道と共に生き、愛をもって野菜を育ててくれる農家さんのチカラです。
道外の方にとっては驚くことかもしれませんが、北海道は、真夏の日中に30度を超えるような日が続くことも多く、夜との寒暖差が10度以上開くことも珍しくない地域です。さらに、北海道の日照時間は日本の中では最も長く、野菜たちが光合成によって糖分を溜める時間も長くなります。この「寒暖差が大きいこと」と「光合成によって蓄えられた当分の蓄積」によって糖分がぎゅっと詰まった美味しい北海道の野菜へと成長を遂げます。さらに、北海道には1年の約半分が雪の季節という時間があることで、冬の寒さが厳しくなり野菜の天敵になる害虫が少ないことも、大きなポイントのようです。北海道という土地はまさに食の宝石箱といっても過言ではないということですね！
旬野菜の収穫体験を楽しむポイント！
１．事前に体験を希望するプランを探して予約しよう！
旬野菜は工場で作られているわけではありません。自然と共に成長するため事前のお天気などに左右されることが多くあります。観光型の農園さんなどでは事前予約なしで対応いただけるところもありますが、基本的には事前に予約が必要です。農家さんは旬野菜の収穫体験がメインのお仕事ではなく、日々の農作業がメインのお仕事になります。皆さんを受け入れるのにも準備が必要になりますので、事前に計画して行きたい日程に体験可能かを確認しましょう。
２．体験する際にはふさわしい服装で参加しよう！
北海道の旬野菜の収穫体験の多くは土の上を歩いて参加することになります。楽しみにしていた北海道旅行だったり、デートだったりすることもあると思いますが、汚れてもよい靴や服装で必ず参加するようにしましょう。レンタカーや自家用車などでの参加でしたら靴や着替えを持っていくのをおすすめします。体験プランによっては、長靴などを貸し出してくれる場合もありますので、予約の際に確認することも大切です。
さらに１つ忘れてはいけないアイテムがあります。それは日焼け対策グッズです！最初にご説明したとおり北海道は日本で日が出ている時間が最も長い地域で、特に夏場は晴れの日が多く日光がさんさんと照らす中での体験になると思います。日傘を持ちながらの体験は難しいので、大きな帽子や日焼け止めなどの準備を忘れないように注意してください。（日焼け止めは無香料タイプが虫などを寄せつけませんのでおすすめです。事前にご自身の肌に合う商品を探しておきましょう！）
それでは早速、北海道観光で楽しめる旬野菜の収穫体験情報をご紹介しましょう！
北海道美瑛で体験！カラフルじゃがいも掘り体験＆絶品じゃがバターを味わおう！
北海道の野菜と言えばじゃがいもですよね！ え？いきなりじゃがいもは地味なのではと思っているそこのあなた！決してそんなことはありませんよ！ここで収穫体験ができるじゃがいもは、 黄色にピンクに紫と、とてもカラフルな品種なのです！ 今年初モノの新じゃがを一生懸命掘り起こして、袋いっぱいに収穫しましょう！
開催期間：2022年8月20日～2022年9月25日
開催期間詳細：※作物の生育状況により、開催期間が変更となる場合があります。※美瑛選果の休業日（毎週水曜日）は催行されません。
体験所要時間：約2時間
体験料金：大人（中学生以上）：5,000円 ※1名様で催行の場合、大人：6,500円～
子供（小学生以下）：4,500円
ツアーの詳細はこちらから：https://h-takarajima.com/detail/index/4777
え？ とうもろこしを生でまるかじり！？ 北海道美瑛でトウキビ収穫体験
とうもろこしといえば、一般的には茹でたり、おしゃれにかき揚げにしたり、サラダのトッピングとして食べることが多いと思いますが、こちらではとうもろこしを手もぎして、生でカブりついてみることが出来ます！こちらの農家さんは観光メインではなく生産農家さんとしてお仕事をされており、この体験のために特別な許可をいただいて収穫体験をします。広大なトウモロコシ畑はどこまでも続く THE北海道感 たっぷりなフィールドで、北海道に住んでいる方でも感動すること間違いなしです。真っ白なとうもろこしを、ご自身で手もぎしてその場でカブりつき、さらに、茹でた黄色いとうもろこしとの食べ比べ体験もセットになっているのでおなかも満たされるツアーになっています。
開催期間：2022年8月11日～2022年9月19日
開催期間詳細：※作物の生育状況により、開催期間が変更となる場合があります。
所要時間：約2時間
体験料金：大人（中学生以上）：5,000円 ※1名様で催行の場合、大人：6,500円～
子供（小学生以下）：4,500円
ツアーの詳細はこちらから：https://h-takarajima.com/detail/index/4779
北海道富良野で体験！季節のお野菜収穫体験＆ピザ手作り青空クッキング
自分たちで季節ごとの旬を迎えた旬野菜を収穫体験し、ミニトマトととれたての旬野菜を使って手作りピザ作りに挑戦いただきます！とっても甘くて美味しいミニトマトを中心に、北海道の美味しさがぎゅっと詰まった季節の野菜を使ったピザは普段食べるピザとは異なった次元の美味しさです。普段はスーパーに並んでいるのを見ることが多い野菜はどんな風に畑で育っているのか！？畑で旬を迎える野菜はもちろん新鮮そのもの。新鮮なお野菜にはどんな特徴があるのか！？などを少し学びながら過ごすことが出来る体験です。
開催期間：2022年6月4日～2022年9月25日
開催期間詳細：6月頃から9月末頃まで ※天候、農作物の状況によって開催期間は変動します。あらかじめご確認をお願いします。
所要時間：約3.5時間
体験料金：1名様：6,600円
ツアーの詳細はこちらから：https://h-takarajima.com/detail/index/4873
そんなことが出来るの！？北海道富良野でメロン収穫体験
野菜ではないですが、フルーツ界の王様と呼ばれることも多い “メロン”の収穫体験が北海道ではできます。皆さんはメロンがどうやって育っているかご存じでしょうか？木になっているの！？土の中にいるの！？皆さんの謎を解くには現地に行って是非参加してみてください。こちらの農家さんは、お米とメロンの生産をされている農家さんです。 メロンの収穫時期（通常、7月初旬から8月中旬頃）だけの貴重な体験です。 どれにしようか私のメロン！収穫体験したメロンはお土産としてお持ち帰りいただき、収穫体験後は 富良野メロンの試食付！ 北海道富良野の農業と今日を支えておられる農家さんと楽しむ時間はきっと素敵な思い出になるはずです。
期間：2022年7月9日～2022年8月31日
開催期間詳細：7月～8月中旬 ※天候、メロンの生育状況によっては実施できない場合もございます。まずは、お問い合わせください。
所要時間：約１.5時間
体験料金：1名様：6,450円
ツアーの詳細はこちらから：https://h-takarajima.com/detail/index/4311
最後に札幌近郊でもおしゃれに旬野菜を楽しむ体験をご紹介します！
札幌市内で季節の果物や旬野菜の収穫体験＆農作業体験！
札幌市の中でも自然がたくさん残っている地域 ”南区” には北海道開拓時代から果樹園で有名な地区があります。この地域では、地域に根付いた農家さんが丹精に育てた、果物や野菜が沢山あります。農作業体験では、農業の面白さ、難しさ、農家さんのこだわりを交流を通じて学ぶことが出来ます！オプションで地元レストランの特製ランチBOX付きプランもあります。
札幌にお住まいの方や、北海道旅行・札幌旅行でお越しいただいた際の少しの時間でも十分に楽しむことが出来る体験です。お車がない方でも交通機関を利用して遊びに行くことが出来るのもおすすめの一つです。
開催期間：2022年6月20日～2022年11月13日
開催期間詳細：2022年6月20日～2022年11月13日※月曜日と火曜日を除く
所要時間：約3時間
体験料金：大人（中学生以上）：5,900円
子供（小学生）：3,300円
3歳～未就学：1,800円
※その他ランチボックスセット付プランや、果物狩り食べ放題プランもあります！
ツアーの詳細はこちらから：https://h-takarajima.com/detail/index/5840
この記事はいかがでしたか？
今回はグリーンシーズン（初夏～秋）の北海道旅行・札幌旅行におすすめできる ”北海道で楽しむ旬野菜の収穫体験！” をご紹介しました。北海道で体験できるアクティビティプログラムは色々ありますが、食という分野の楽しみも是非ご検討のひとつにしてみてはいかがでしょうか。
私たち北海道百科は、北海道ブランドを食を通して紹介し、地域の活性化の役割を担っています。グループ会社である三越伊勢丹ホールディングスのネットワークはもちろん、北海道アンテナショップ・道内は“きたキッチン”、道外は“北海道どさんこプラザ”の運営をしております。
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※情報は、2022年6月1日現在のものです。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、掲載情報等が変更になる場合があります。
