北海道百科事典

2021/06/03

おすすめの地ビール・クラフトビール12選!北海道にいったらぜひ飲みたい

地ビールとは、その土地で独自につくられているビールのこと。北海道では小樽や函館、旭川などさまざまな地域で地ビールがつくられています。北海道産の原料が使われた地ビールなど、北海道だからこそ味わえる商品ばかり。北海道旅行の際飲むのはもちろん、お土産に人気の商品もあります。

今回は北海道旅行でぜひ飲みたい地ビールを12種類紹介します。

北海道旅行で飲みたい地ビール・ご当地クラフトビール12選

日本一の広さを誇る北海道は雄大な自然があり、さまざまな農産物が作られています。それらを活かした地ビールも道内の各地域で生産されており、それぞれ際立つ味や特徴が人気でお土産に選ばれることも少なくありません。

そんな北海道の人気地ビールを醸造所ごとにご紹介します。

函館山の地下水でつくった「はこだてビール」

北海道屈指の観光地のひとつである函館市でつくっている地ビールが「はこだてビール」です。使われている水は、ミネラル含有量がビール醸造に適している函館山の天然地下水。副原料は使用しない、麦芽100%のビールです。苦みと香りがいいホップを使用し、酵母にもこだわっていて、ドイツビールの製法で丁寧に醸造されています。

はこだてビールのレギュラータイプは「明治館」「五稜の星」「北の夜景」「北の一歩」の4種類。時期によっては特別醸造のビールもあるなど、さまざまな種類を楽しめます。

天然アルカリイオン水を使用した「大沼ビール」

「大沼ビール」は、函館の少し北にある北海道七飯町大沼でつくられている、天然のアルカリイオン水を使用した地ビール。大沼国定公園の大自然の中で「ケルシュ」「アルト」「インディア・ペールエール」「スタウト」と4種の地ビールがつくられています。

七飯町には製造工程を見ながら大沼ビールを飲めるお店もあります。大沼ビールは七飯町以外にも札幌市や函館市などで飲めますので、北海道旅行でぜひ飲んでください。

登別でお菓子メーカーが醸造している「鬼伝説」

「鬼伝説」は、北海道中部にある登別市にあるお菓子メーカーが手がける地ビール。菓子店の中には、地ビールを楽しめる店舗もあります。「鬼伝説」は地ビールとしては種類が多く、「青鬼ピルスナー」や「赤鬼レッドエール」「金鬼ペールエール」などがあります。

ビール以外にはフルーティーな発泡酒も手がけており、「フランボワーズ」「スイートストロベリー」「シシリアンルージュトマト」など、お酒を飲み慣れていない人でも比較的飲みやすいお酒もあります。

フルーツビールなど種類が多い「ニセコビール」

「ニセコビール」は、スキーのリゾート地として有名なニセコで醸造している地ビールです。ニセコの水が使われている地ビールや、鮭節などを風味付けに使った地ビール、ブドウやかぼちゃを使ったフルーツビールなど、ユニークな地ビールがそろっています。

ニセコビールをつくっている醸造所では、ニセコビールを楽しめるレストランも併設していて、料理に舌鼓をうちながらニセコビールを堪能できます。

南ドイツの伝統的な製法で醸造している「小樽ビール」

「小樽ビール」は、北海道の人気観光地である小樽でつくられている地ビールです。ドイツ人のビール専門家が、ドイツの店頭的な製法で醸造を始めました。地ビールの種類は「ピルスナー」「ドンケル」「ヴァイス」のほか、ノンアルコールビールもあります。

小樽ビールをつくっている小樽ビール銭函醸造所は見学もでき、観光にもおすすめのスポットです。試飲付きや食事付きの観光コースもありますので、小樽観光とともに楽しむといいでしょう。

有機栽培された原料を使用「小樽麦酒」

同じく小樽にある「小樽麦酒」は、さまざまなお酒を手がけるメーカー。麦酒だけでなくフルーツビールやチューハイ、ハイボールなど実にバラエティに富んだお酒を販売しています。

小樽麦酒で製造しているビールは、有機モルトやアロマホップにこだわった、個性豊かなビールばかり。香りや味など風味豊かなビールを堪能できます。フルーツビールの種類も多く、ピーチや洋梨、赤肉メロンなど7種類。飲み比べするのもおすすめですよ。

味と原料にこだわって醸造「薄野地麦酒」

「薄野地麦酒」は、北海道の有名な繁華街であるすすきのの地ビール。仕込み水にはマイナスイオン水と熊石海洋深層水を使用しており、ミネラル分を添加せずともマイルドな味わいで、飲み飽きない味に仕上げられています。

主原料である麦芽は、ドイツで収穫されている大麦麦芽など、麦酒の種類により原料を変えています。銘柄は「ススキノビール ピルスナー」や肉料理に合う「肉ビール」など4種類あり、好みや食事に合わせて選べます。

滝川産のりんご果汁を使用したビール「滝川クラフトビール」

北海道中部・滝川市でつくられている地ビールが「滝川クラフトビール」です。醸造所は滝川ふれ愛の里というレジャー施設の中にあります。

醸造しているビールは「空知ピルスナー」「空知エール」「空知ヴァイツェン」とフルーツビールの「りんご&ドライ」。「りんご&ドライ」は原料に滝川産のりんごを77%使用しており、りんごのほどよい甘みを堪能しつつ、ビールの風味も堪能できます。

デザイン性も高いビールですので、お土産にもおすすめです。

ペンション跡施設で醸造「富良野地麦酒」

「富良野地麦酒」は、北海道の人気観光エリアである富良野市でつくられているクラフトビールです。昔ペンションだった施設でつくられていて、居酒屋も併設しています。

醸造しているビールは少なくとも4種類。併設している居酒屋で、ビールと合うおつまみと一緒に飲めます。ここでしか味わえない食べ物やビールが多いので、富良野旅行に行く時には、ぜひ立ち寄ってみてください。

北海道の農産物を原料として使用「大雪地ビール」

「大雪(だいせつ)地ビール」は北海道内陸にある旭川市でつくっている地ビール。地場産の麦を使用するなど旭川市周辺で生産されている食材や、大雪山の水を活かしてつくられています。ビールの他に発泡酒もつくっているので、ビールが苦手な方がいても安心です。

旭川市には大雪地ビールを専門に扱っているレストランもあり、食事とともに楽しめます。「大雪ピルスナー」「ケラ・ピルカ」などの定番品のほか、「美瑛小麦ビール」などの限定品もあり、種類が豊富です。

流氷を仕込み水に使用した製品もある「網走ビール」

「網走ビール」は、オホーツク海に面した網走市でつくられている地ビール。ドイツの伝統的な醸造法であるデコクション法でつくられています。網走産の麦芽を100%使った「ABASHIRIプレミアムビール」や網走の冬の名物である流氷を仕込み水に使った「流氷DRAFT」、網走産サクランボを原料に使った「桜桃の雫」など、バラエティも豊富な地ビールが揃っています。

地ビールは網走市内のお店のほか、札幌市など北海道各地のお店でも飲めますし、お土産にもおすすめです。

麦芽100%のこだわりビール「オホーツク麦酒」

「オホーツク麦酒」は北海道北部の北見市でつくられている地ビール。賞味期限は製造日から4週間〜60日に設定されており、新鮮な味を堪能できる地ビールです。地ビールの種類はチェコのピルスナービールをアレンジした「ピルスナー」や、イギリスの伝統的ビールである「エール」、アイルランドで古くからつくられている「マイルドスタウト」など実にバラエティ豊か。

醸造所にはビアレストランが併設されていて、つくりたての地ビールを堪能できますよ。

北海道旅行では個性豊かな地ビールを飲み比べして楽しもう

北海道は日本一面積が広い都道府県。広いからこそエリアごとの特色を活かした地ビールが、各地域でつくられています。醸造所にビアレストランなど、地ビールをすぐに飲めるお店が併設されていることも多いので、醸造所を見学後につくりたての地ビールを味わうのもおすすめです。

北海道旅行に出かける時には、ぜひ地域ごとの地ビールを堪能してくださいね。