北海道百科事典

2021/06/03

夏の北海道旅行で食べたいグルメ9選!観光スポットでおすすめを堪能しよう

大自然の中で、思いっきり羽を伸ばせる夏の北海道。青く澄み渡った空や広大な海、色とりどりの草花が咲き誇る大地など見所がたくさんあります。

そんな魅力あふれる夏の北海道で絶景を楽しむのはもちろん、ウニやイカなど季節の旬の食材を堪能したいですよね。そこで今回は、夏の北海道グルメをご紹介します。北海道観光の情報収集にぜひ役立ててみてください。

グルメ観光の定番!夏の北海道おすすめ海鮮4選

日本海・オホーツク海・太平洋と3つの海に囲まれた北海道は、海の幸の宝庫です。水温が高い黒潮や対馬暖流、水温が低く栄養豊富な親潮の影響を受けているからです。

この暖流と寒流がぶつかり合う海域は、多くの魚が集まる世界でも有数の漁場。そのため北海道グルメの定番といえば、やはり海鮮といえるしょう。旅行の醍醐味は、旬のご当地グルメを味わうことですよね。ここでは夏の北海道で絶対食べたい、海鮮5選をご紹介します。

利尻・礼文島、積丹・小樽や岩内で「絶品ウニ」を食べよう

北海道といえば濃厚な味わいのウニが有名です。アクセスしやすい小樽市内の寿司店などで、夏に新鮮なウニ丼を食べてみてください。

夏にウニ漁が行われるのは、北海道の日本海側。小樽のほかにも夏の利尻(りしり)・礼文島(れぶんとう)、積丹(しゃこたん)や岩内へ足をのばして、クリーミーな絶品ウニを食べるのがおすすめです。贅沢に食べ比べを楽しむのも良いですね。

北海道で主に獲れるウニは、エゾバフンウニとムラサキウニの2種類。雑食のウニは、食べるエサによって味が変わることをご存知ですか?北海道のウニは名産の昆布を食べて育っているので、濃厚な味わいでとても美味しいというワケです。

「イカの街」函館で食べる鮮度の高いイカは最高のグルメ

夏の北海道の風物詩といえば、全道各地の沖合に見られるイカ釣り漁船の明かり、漁火(いさりび)。函館近海はスルメイカ(真イカ)の好漁場として知られており、函館は「イカの街」と呼ばれるほどです。函館前浜で幻想的な漁火の風景を楽しめますよ。

高級店に行かなくても、新鮮でピチピチしたイカのお刺身や、細く仕上げたイカソーメンを食べられます。夏のスルメイカは小型で軽い歯ざわり。吸盤が舌に吸いつく、新鮮なイカならではの踊り食いも楽しめますよ。透き通ってコリコリした食感のイカを、生姜醤油やつゆで堪能しましょう。

濃厚な甘みを堪能して!道東の希少な「花咲ガニ」

北海道の海の幸といえば、美味しいカニも忘れてはいけません。夏に旬を迎える北海道のカニといえば、道東の根室沖で獲れる花咲ガニ。今ではとても希少で幻のカニと呼ばれることも。

花咲ガニはトゲトゲでハート型を逆さにした紫色の甲羅をもち、まるで花が咲いたように鮮やかな朱色に茹で上がるため、インスタ映えする食材です。鉄砲汁、ゆでガニや焼きガニで濃厚な甘みを味わいましょう。

伝統の打瀬舟漁を見学しよう!海のルビー「北海シマエビ」

希少な夏の北海道グルメといえば、塩茹ですると身がしまってプリップリの食感と濃厚な味わいが魅力の北海シマエビです。

茹で上がると美しい赤色になることから、海のルビーと呼ばれることも。夏の漁期は、6月の資源調査をもとに決定されます。そのため、漁は6月中旬から下旬にはじまり、その期間は1か月ほど。規定の漁獲量に達すると早く終漁することもあるので、希少というワケですね。

北海シマエビは、オホーツク海にクチバシのように突き出した野付半島の南側、野付湾・別海町の名産品です。三角帆に風を受けて漁をする打瀬舟の情景は北海道遺産にも認定されているので、ご当地グルメとともに幻想的な光景を楽しんでみてはいかがでしょう。

シャキッとした貝柱を楽しむ!猿払産の「活ホタテ」

日本最北端の村、猿払(さるふつ)産のホタテは夏に旬を迎えます。東風・流氷などの厳しい気候条件下にある猿払村は、日本一のホタテ漁獲高をほこる村です。低水温で育ったホタテは、ギュッと甘みと旨みがつまっていて美味しいですよ。

繊維が引き締まり、シャキッとした貝柱は肉厚。刺身やカルパッチョで、活ホタテの歯ごたえをぜひ楽しんでください。炊き込みごはんやバターソテーもいけますよ。

夏の北海道で大地の恵みを満喫!人気の名産品3選

大自然が魅力の北海道では、海の幸だけでなく広大で肥沃な大地で育った農産物もおすすめです。

道都・札幌のある石狩地方だけでも、東京都の1.6倍の広さがあります。そのため、それぞれの地域の気象や立地条件に応じた、特徴のあるご当地グルメを楽しめるのがポイントです。ここでは夏に旬を迎える農産物を紹介するので、旅行に行ったらぜひ満喫してください。

ジューシーな「トウモロコシ」を楽しもう

夏の札幌の風物詩といえば、大通公園の名物屋台「とうきびワゴン」。トウモロコシの甘さを引き立てる、醤油の香ばしい味や香りとともに焼きトウモロコシを楽しめます。朝もぎトウモロコシにこだわるなら、農場でトウモロコシの収穫体験に参加するのがおすすめです。

明治時代にアメリカから導入した種実をもとに、北海道で栽培されるようになったトウモロコシ。なかでも生でも食べられる甘みの強いトウモロコシは、スイートコーンと呼ばれています。

北海道ではゴールドラッシュ、サニーショコラ、純白のピュアホワイトなど多くの品種が栽培されているの、でぜひ味の違いもチェックしてください。

美唄で栽培される「夏アスパラガス」はサラダにぴったり

美唄(びばい)では「こもれび栽培」と呼ばれる方法でアスパラガスを栽培しています。夏の日差しが露地栽培されているアスパラ林から差し込む様子は、とても美しいですよ。

春とは違った夏ならでは採りたてのアスパラガスをぜひ食べましょう。夏アスパラガスは淡いグリーン色で、まるでトウモロコシのような甘みとやわらかな食感が魅力です。鮮度の高い希少な夏アスパラガスに出会えたら、サラダでぜひ食べてみましょう。

北海道を代表する夏の味覚「メロン」を堪能しよう

1日の寒暖差が大きいと美味しく育つメロンは、北海道を代表する夏の特産品です。北海道の3大メロン産地といえば「赤肉メロンの富良野」「夕張メロンの夕張」「らいでんメロンの共和」。

夏に北海道旅行を楽しんでいるのであれば、名産品のメロンをぜひご賞味あれ!もちろんメロンを使ったお土産品も多く販売されています。

可能であれば現地で、メロンの甘い香りとジューシーな果肉をたっぷり味わうのがおすすめです。現地に行く時間がない方は、札幌でメロンスイーツを探すと良いですね。

夏の北海道でさまざまな種類を食べ比べ!絶品ソフトクリーム

冷涼な気候を活かして、北海道では酪農も盛んです。そのため生乳の国内生産量は日本で一番。そんな北海道では生乳をたっぷり使った美味しいソフトクリームが、ご当地グルメとして各地で販売されています。

牧場直営の店舗では、牧場でとれた新鮮な生乳を使用したソフトクリームを食べられます。全道はもちろん、札幌近郊にもたくさんの牧場がありますから、牧場自家製のソフトクリームの情報を集めてぜひお出かけください。

ほかにも道の駅などで、地元の特産品をブレンドしたソフトクリームも販売されているので要チェックです

夏ならではの北海道グルメをチェックして旅を楽しもう

観光スポットで壮大な景観を楽しんだ後に、ご当地グルメを堪能できれば北海道の旅をより楽しめます。広大な北海道では季節やエリアごとに特徴のある食材に出会えるので、夏に旅行する際にはぜひ当記事を参考にしてください。

ウニやイカなどの新鮮な海の幸、肥沃な大地が育んだ野菜やフルーツ、生乳を使用したスイーツなど、夏の北海道はまさにグルメ王国です。大自然の中で旬の北海道グルメを味わって、思う存分北海道を満喫しましょう。