北海道百科事典

2023/01/05

北海道でおすすめの市場ランキング!楽しみ方のポイントも紹介

北海道は各地に市場があり、その土地で獲れた新鮮な魚介類や農産物が並びます。北海道観光でも、市場散策は人気コースのひとつ。
土地ごと、季節ごとに趣の変わる市場は、何度訪れても楽しいスポットです。

ぜひ、北海道を訪れる前に人気の市場の情報をチェックして、気になる市場を予定に組み込んでみてください。今回は、北海道のおすすめの市場をランキング形式で紹介するとともに、市場の楽しみ方もまとめました。

見て・買って・食べる!北海道のおすすめ市場トップ6

北海道の市場は観光客に人気のスポットであると同時に、地域の人の食を支える役割ももっています。そのため、生鮮品だけでなく日用品などが揃う市場もあるなど、市場ごとに個性があるのが面白いポイントです。

ここでは北海道の数ある市場のなかから、おすすめの市場をピックアップしてランキング形式で紹介します。

【1位】250軒が集まる巨大市場「函館朝市」

函館朝市は函館旅行では外せない、定番観光スポットの1つ。1万坪の敷地に約250軒の店が並ぶ、巨大な市場です。売られているのは、カニや鮭などの海産物や農園直売の農産物のほか、衣料、生花、日用雑貨などさまざま。産直市やフードコートが入る「函館朝市ひろば」や約20店の飲食店が集まった「函館朝市どんぶり横丁市場」などの施設もあり、見所いっぱいです。

JR函館駅から徒歩1分というアクセスの良さも魅力。1〜4月は朝6時、5〜12月は朝5時に開店しているお店もあるため、朝ごはんに新鮮なネタをぜいたくに使った、名物の海鮮丼を楽しむのもおすすめです。14時過ぎには店じまいなので、観光ルートの前半に組み込みましょう。

【2位】市民から愛される札幌の台所「札幌二条市場」

札幌二条市場は、札幌市民の台所として地元で親しまれている市場。100年以上もの長い歴史をもっており、常連客も多いのが特徴です。大通公園や札幌テレビ塔、ショッピングエリア、すすきのの繁華街など、札幌の主要スポットから徒歩圏内と立地が良いので、観光客からも人気の高い市場です。

市場には新鮮な魚介類や野菜、果物などが豊富にならび、早朝から賑わいがあります。なかには、生け簀(いけす)があってウニやカニをその場で食べられるお店もありますよ。また、鮮度抜群の魚介類をふんだんに使った海鮮丼は、この二条市場でも人気のグルメです。

さらに市場の奥まったエリアには、立ち飲みや紅茶スタンドなどの個性的な飲食店が並ぶ一角もあります。飲食店街は21時まで営業しているため、昼と夜それぞれの風情を比べてみては?

【3位】勝手丼で有名な港町の市場「釧路和商市場」

釧路和商市場(くしろわしょういちば)は、札幌二条市場、函館朝市と並んで「北海道三大市場」と称される、釧路市民の台所。JR釧路駅から徒歩5分に立地しています。港町・釧路の市場だけあって、魚介類や水産加工品の品揃えは随一。カニをはじめとする新鮮な海産物はもちろん、鮭節、さんまジャーキーなどのめずらしい加工品も購入できますよ。皿盛りで量が多い商品でも、相談すればほしい量だけ少量で売ってもらえるため、安心して買い物できます。

釧路和商市場の最大の名物は、市場内でご飯を購入し、鮮魚店で食べたい魚介類を好きなだけトッピングして海鮮丼を作れる「勝手丼」。季節の新鮮なネタをお腹いっぱい食べられる、人気のシステムです。市場で売られているかに汁や漬け物をおともに、オリジナル丼を漫喫しましょう。

【4位】札幌の食を支える「札幌市中央卸売市場 場外市場」

北海道各地から集まる美味しいものが丸ごと楽しめるのが、北海道最大の市場「札幌市中央卸売市場 場外市場」です。A~Iの10ブロックに分かれた市場の中にあるお店は、約60店舗。鮮魚店をはじめ、青果店や精肉店、銘菓やお酒を扱うお店が集まる、正に札幌の台所です。かなり広いので、マップを片手に見て回るのがおすすめ。

市場内の鮮魚店の多くが食堂を併設していて、店頭で購入したカニやイカ、ホタテなどの魚介類をすぐに食べられますよ。購入したものは、市場中央のCブロックにある無料休憩所でも食べられます。

年中無休で毎日朝6時から営業しているので、朝の散策にぴったり。飲食店も7時に開店するので、朝ごはんも食べられます。

【5位】プロ御用達の食材が買える「はこだて自由市場」

はこだて自由市場は、鮮魚、青果、乾物、生鮮品が約40軒並ぶ市場。函館市民が買い物に使うだけでなく、プロの料理人が仕入れに訪れることでも知られています。とくに魚介類が豊富に揃い、イカ専門店や鮭専門店などの専門性が高いお店があるのが特徴です。プロのお眼鏡にかなうほどの品質と価格なので、安心して買い物できますね。

購入した魚はお店で下ろしてもらえます。職人さんの包丁さばきを目の前で見ると、テンションが上がりますよ。場内に飲食店があり、鮮度抜群の魚料理も味わえます。また、釣ったイカをその場で刺身にしてくれる「活イカ釣り堀」や、場内で購入した食材を焼いて食べられる炭火焼きコーナもあり、買い物以外もたっぷり楽しめます。

【6位】店員さんとのやりとりが楽しい「小樽三角市場」

小樽三角市場は、小樽駅から徒歩5分に位置する「ズバリ安い」をモットーとする市場。土地と屋根が三角形をしているため、三角市場の名前がつけられました。

全長200mの細い坂道の両側には、鮮魚店や海産物店、青果店、菓子店、飲食店などが約15店舗が並びます。道の左右から賑やかに呼び込みをしてくれるので「市場に来た!」という高揚感が高まりますよ。個性的な店員さんたちと値引き交渉をしながら買い物をする、市場ならではの醍醐味も味わえます。

ウニやホタテ、カニ、魚などの魚介類をはじめ、野菜やくだもの、日用品まで揃うため、お土産選びにも便利。飲食店も朝7時から開いているので、小樽の海鮮を朝からぜいたくに楽しむこともできます。

北海道の市場を漫喫しよう!おすすめの3つの楽しみ方

北海道の市場の良いところは、地元の店員さんと対話をしながら買い物ができることや、新鮮な食材をその場で味わえること。市場に行ったら、買い物はもちろん、市場ならではの楽しみを思う存分満喫しましょう。ここからは、北海道の市場でチャレンジしたい、おすすめの楽しみ方を紹介します。

1. 用途を考えて品物選びを楽しむ

「旅行の途中に市場で生鮮品を買ったら、保管に困るんじゃ……」と不安になっていませんか?市場で購入した生鮮品は、ほとんどの場合自宅に配送してもらえます。着日を指定して発送すれば、旅行から帰っても北海道の美味しい食材が堪能できますね。

また、パウチされた食品やパッケージされた加工品は、持ち歩きにも便利。市場では、お店オリジナルの商品などめずらしいものに出会えることもあるため、ぜひ購入してみましょう。お土産にはもちろん、宿泊先で晩酌のおともにするのもおすすめです。

2. 新鮮な食材を食べて楽しむ

北海道の市場の大きな楽しみは、食べること。旬の素材を試食できることもあるので、たくさん食べ比べてお気に入りを探しましょう。

また、多くの市場が場内に飲食店を備えていて、鮮度抜群の魚介がたっぷりと盛られた海鮮丼や寿司、刺身などの海の幸を、一般的な飲食店よりもリーズナブルに味わえます。活気ある市場で食べる海鮮は格別の美味しさですよ。釧路和商市場の勝手丼やはこだて自由市場の活イカ釣り堀のように、遊び心のあるメニューが用意されていることもあるので要チェックです。

3. 店員さんとのコミュニケーションを楽しむ

市場で買い物をするときは、ぜひ店員さんとの会話を楽しんでください。おすすめの食材や食べ方など、商品に関する会話はもちろん、日常のちょっとした雑談を楽しみに市場に通う人もいるようですよ。

注意したいのは、値引き交渉が気軽にできるかどうかは市場によって違うということ。市場といえば値切りをイメージする方が多いかもしれませんが、たとえば函館の市場では値切りはあまり一般的とはいえません。チャレンジしてみたとしても、断られたらしつこく食い下がるのは控えましょう。

北海道の市場を隅から隅まで楽しみ尽くそう

札幌や函館、釧路、小樽など、北海道の各地に市場があり、観光の際の人気スポットになっています。市場によって扱っている商品の種類やお店の数、雰囲気などに違いがあるため、まずは人気の市場をチェックしてお気に入りの市場を探してみましょう。

買い物だけではなく、その場所ならではの食事やコミュニケーションも楽しめるのが、市場の良いところ。上手な楽しみ方をマスターして、市場を満喫してくださいね。