商品ブログ

2024/01/22

【特集】北海道の伝統的な“食”集めました!~ヒンナ飯特集ッ

北海道を舞台にした少年漫画『ゴールデンカムイ』が、今アツい!

最近では実写キャストが演じる劇場版も公開されるなど、今大注目の作品ですよね。

 

こちらの作品、ハラハラドキドキのアクションはもちろん、

作中に出てくる食べ物が実に美味しそう…!

実際に食べてみたい!と思う方も多いのではないでしょうか?

 

北海道どさんこプラザでは、北海道の伝統的な“食”も多数お取り扱いしております。

今回は、作品の世界観を感じられるような商品を4点ご紹介します。

 

①鮭とば

「鮭とば」は、鮭を細く切って乾燥させた珍味です。

 

アイヌ民族の伝統的な保存食で、鮭を塩水で洗い、

軒下に干して乾燥させた状態で貯蔵していたとされています。

当時の鮭とばは固く、噛み切るのも大変なほどでしたが、

現在の鮭とばは柔らかく食べやすいソフトタイプのものが多く販売されています。

 

どさんこプラザ各店で販売中の「鮭とば一番干し」は、

みりんをベースにした調味液に浸けてあり、柔らかくソフトな食感。

噛めば噛むほどに鮭の濃厚な旨味が広がり、お酒が進む味わいです。

さらに、こちらの商品の面白いところは、ユニークなパッケージにあります。

袋に縄がくくり付けてあるので、吊るしておくことができるんです!

実際におうちに吊るしてみて、当時の雰囲気を再現してみるのも楽しいですよ。

 

②鮭ルイベ漬

「ルイベ」とは、凍らせた鮭のこと。

アイヌ民族は、冬場に捕れた鮭は軒下に吊るし凍らせて、冷凍状態のままお刺身で食べていたそうです。

口に入れると、体内の温度でじんわりとろけていき、美味しく食べられるのです。

 

どさんこプラザ各店で販売中の「鮭ルイベ漬け」は、海産品部門の中でも1・2位を争う人気商品

アイヌ民族の伝統食であるルイベから着想を得たもので、

北海道産の天然鮭といくらを、鮭醤油が入ったタレに漬け込んだ珍味。

身の歯ごたえと透明感、とろける食感と凝縮された旨味を堪能できる、贅沢な一品です。

ぜひ、半解凍状態でアツアツのご飯に乗せてお召し上がりください。

お箸が止まらない美味しさです!

 

③月寒あんぱん

「月寒あんぱん」は、明治時代から続く札幌にある老舗菓子店・ほんまの看板商品です。

作中でも、あるキャラクターの思い出の味として登場しています。

 

あんぱんといっても、一般にイメージするフワフワした生地のあんぱんとは違います。

当時東京で流行っていたあんぱんを、北海道の職人がイメージで作ったものが「月寒あんぱん」のはじまりで、

しっかりとした食感の薄い生地に、北海道産小豆100%のこしあんがたっぷり包まれた和菓子です。

あんこの優しい甘さが体に染み渡る美味しさですよ。

作品に出てきたように笹皮に包めば、コスプレ撮影の小道具にもなるかも!?

写真撮影後は食べて美味しいで、2度楽しめる商品です。

 

④松前漬け

「松前漬」は、乾燥させたスルメイカと昆布を細切りにし、

醤油、酒、みりん、砂糖などで漬け込んだ保存食で、北海道の郷土料理です。

作中では土方歳三がお茶漬けにして食べていましたね。

 

「松前漬」はその名の通り、松前藩が発祥の料理。

江戸時代後期から明治時代、北海道ではニシン漁が盛んでした。

松前漬けは、大量にとれたニシンの卵である数の子を保存する目的もあったのです。

その後、地元の家庭料理として広く浸透していきました。

 

一口食べると、醤油のまろやかな味わいと共に、スルメイカ・昆布などの素材の旨味が広がります。

そのまま食べてももちろん美味しいですが、作品と同じくお茶漬けにするのもおすすめ。

意外な組み合わせだと、じゃがバターとの相性が抜群です。

じゃがバターのホクホクしっとりとしたところに、松前漬けの食感が加わり、美味しく召し上がれますよ。

 

いかがでしたか?

もしかしたら、あのキャラクターも食べていたかも!?

そんな想像を膨らませながら、推し活も楽しめちゃいますよ。

映画館の帰りには、是非どさんこプラザにお立ち寄りください。